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陶芸に使われる釉薬の役割について

陶器を作ることを陶芸といいますが、陶芸に必要なものとしては、陶器の材料となる粘土とそれを焼き上げるための窯です。

また色合いなどを深めるために液体の釉薬を使う場合もあります。

窯に関してはガスや電気といった熱源が利用できるようになったため、安定して焼き上げることが可能になっています。

粘土は白土のほか赤土やカラー粘土などが使われますが、それぞれ土を工夫することでさまざまな色を出すことができます。

一方で釉薬は、粘土で形をつくったあとに表面にかける薬品のことです。

釉薬をかけることで表面がガラス質が覆うことになり小さな穴をふさいでくれるので耐水性を増すことができ、またその成分によってさまざまな色を付けることが可能になります。