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肥料で芯腐れ対策を行いましょう

芯腐れは病気ではなくカルシウムの欠乏によって発生する生理障害でもあります。

そうした場合肥料と一緒にカルシウムを与えると効果があり、しかも作物が吸収したがっている時に与えるのが肝心です。

このカルシウムは植物の組織細胞を強化して、軟弱徒長せず病気に対しての抵抗力も高めてくれます。

ちなみに「徒長」とは作物の茎や枝が通常以上に長く柔らかく伸びることでヒョロヒョロで中身がないようなものです。

通常芯腐れと呼ばれるものは一定の時間を経てから発病してくる性質を持ち、収穫してから腐っているのが次々と分かり厄介です。

玉ねぎなどの芯腐れ対策には定植時にカルシウムを施しますが、保存を望まれるなら晩生品種の栽培を勧めします。

雨が少ないとカルシウム成分が吸収されにくくなり、肥料分の中でチッソが多すぎることも考えられます。

そこで「株式会社カルテック」では肥料を与える場合元肥の段階から「ラクト・バチルス」を併用し、チッソ成分の急激な効き目を抑制します。

収穫の40日から45日前にも「カルテック畑のカルシウム」を10アールあたり30から40キログラムを施します。

これで糖度があがり味も貯蔵性も向上します。